こんにちは、加奈子です!
今回は私の出身地である「徳島」のオススメツーリングスポットとグルメスポットについてご紹介したいと思います🎵
地元民の本音トークつきなので「次どこへツーリングしようかな?」と考えている方の参考になれば幸いです!
徳島ってどんなとこ?
四国の右下に位置する徳島県。
本州からは淡路島経由で橋(明石海峡大橋、大鳴門橋)を2本渡ったところにあります。
県総面積の約75%を森林が占めており、水量の豊富な河川が多数ある、一言でいうと山と川の自然に囲まれた地域です(*’ω’*)
オススメツーリングルートとスポット!
そういうわけでツーリングするにはもってこいの地域ですが、中でも特にオススメスポットをご紹介していきます。
<山編>祖谷(いや)ルート
徳島県の西側、ほぼ四国の中央あたりに位置するところにある観光スポット、「祖谷(いや)のかずら橋」を巡るツーリングルートです。
走る道は細く狭い道が多いですが、観光地エリアともなっているので大型バスが通ることも多いのでご注意ください!
祖谷のかずら橋
日本三奇橋のひとつで、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
シラクチカズラで作られ長さは45m。足元の隙間から谷底が見え、橋を囲む周りの景色も壮観です。
渡り切るのはすぐなので、『これで500円か…(中学生以上大人料金)』という感情が一瞬よぎりましたが、これも文化財を守っていくためのお金(多分)であれば仕方ないですね。3年ごとに架けかえされているそうです。
いこい食堂
祖谷のかずら橋の目の前にある食堂「いこい食堂」。
ぜひここで食べて頂きたいのが「祖谷そば」。徳島の郷土料理で麺が太めで短いのが特徴です。 太いので食べ応えが合って、そばの風味を強く感じられます。
他にも「あゆ塩焼き」や「でこまわし(田楽焼き)」など様々メニューがあるので、「ならでは」な料理が食べられます。
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小便小僧
祖谷のかずら橋から9キロほど北上したところに小便小僧の像があります。
こんなところに?という感じで崖っぷちに小便小僧がたっているので周りの景色が際立ちます。
……まぁそれだけなんですけどね(笑)
観光スポットとなっているので、タイミングによっては人がたくさんいるかもしれません。
祖谷のかずら橋まで来られた際はぜひ!
ホテル:ホテル祖谷温泉 露天風呂
マツコの知らない世界でも「人生で一度は行ってほしい絶景紅葉温泉3選」として紹介されていたホテル祖谷温泉。
秘境と言われるにふさわしく、温泉へはケーブルカーを使っていきます。高低差170m・レール250m、露天風呂までは約5分、傾斜角42度だそうです。
ゆっくり景色を味わいながら非日常を存分に体感できそうです。
日帰り入浴可能なので、ツーリングで疲れた体をひと休めしてはいかがでしょうか。(温泉に入ると眠くなる可能性もあるのでお気をつけて!)
ホテル祖谷温泉 HP
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<海・川編>鳴門ルート
続いては徳島県の東側に位置する鳴門市を中心としたツーリングルートのご紹介です!
鳴門スカイライン
徳島でツーリング・ドライブするといったらここ!というくらいメジャーな道です。
鳴門市瀬戸町から鳴門大橋の手前までを結び、総延長11kmあります。昔は有料でしたが、今は無料で走れるのも嬉しいポイントです。
走行中に一望できる海や景色と、全身に感じる風が心地よくて何とも言えない爽快感が味わえます。
途中の休憩スポット「四方見展望台(ヨモミテンボウダイ)」にはカフェ「フレンチモンスター 瀬戸内フードアート」も併設されており、飲み物と甘いものもいただけます。
鳴門ウチノ海総合公園
引き続き海を感じたい方は鳴門ウチノ海総合公園へ走るのがオススメです。
周辺が小さい島続きになっているので橋(小鳴門新橋)からの風景を楽しめます。
公園自体はとても広くて遊具や花があったり、海の近くまでお散歩できたりとゆっくり過ごすにはとてもいい場所です。
中華そば いのたに
徳島といえば徳島ラーメン。
徳島ラーメンは濃厚な醤油豚骨スープなため、生卵とよく合うのでお店によっては机の上に生卵が無料で置いてあったりします。甘辛く煮た豚バラが入っているところが多いのが特徴で、スープは茶色系、黄色系などいくつか流派(?)があります。
中でもこのエリアで有名な徳島ラーメンが「いのたに」。食券を買うスタイルで店内も昔ながらといった感じ。
疲れた体に濃厚なスープが染みますよ!
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道の駅 くるくる鳴門
2022年4月に開業された大型道の駅です。大きな鳴門金時の輪切りがお出迎え✨
海鮮、スイーツ、パン屋などのフード系や土産物売り場も充実しています。
さらには屋上にはジップラインまで楽しめます!(事前予約制)たくさんのオブジェもあって映え写真が撮れます✨
そして中でもオススメなのがソフトクリーム!ご当地のソフトクリームを食べるのはライダーの務めとも言われていますよね(*’ω’*)
マツコの知らない世界でバイクで道の駅をまわりほぼ制覇されている料理人 平賀由希子さんがこちらの「鳴門金時うずまきソフト」をご紹介いただきました✨(ただの「マツコの知らない世界」好き)
お店には他にもソフトクリームの種類があって、徳島が名産地である鳴門金時、すだちや鳴門鯛(をモチーフにしたモナカ)が使われています!☺
番外編:酷道439号線
さて、おすすめのツーリングルート山・海編のあとは番外編です!
あまりオススメはできませんが、酷道好きとしてはずせないのが徳島県徳島市と高知県四万十市を走る国道439号線・通称ヨサク。日本三大酷道の一つと言われています。
道は整備されておらず落ち葉やコケが道を覆う場所も多く、土砂崩れで通行困難になることもあり、気を付けなければなりません。
しかしながら四万十市はその名の通り雄大な四万十川がとても綺麗で見ると心現れます。(高知も美味しいものいっぱいある!✨)
実は私の祖父母の家は徳島の秘境と言われるところで、酷道も慣れ親しんだ道でした。(以前秘境番組で親戚が出てきてびっくりしました・笑)
439号線を全走破したことはないので、いつか走破したいと思っています。
オススメグルメスポット!
海と川に恵まれた徳島なので、一番食べて頂きたいのはやはり「海の幸」です!
いろいろ有名なところや美味しいお店もありますが、なかには「観光客向けの高額な値段」のお店も多々あります。なので今回は地元民も行く「安くて美味しいお店」をご紹介します✨
阿波の幸 和美彩美(わびさび)
徳島港、フェリー乗り場から近くに位置し新鮮なお魚がリーズナブルな価格でいただけます。ボリュームが欲しい方は充実した内容の定食がオススメです✨
そして珍しく徳島の郷土料理「そば米汁」を提供されています!
そば米汁とはそばの実を使い、野菜や肉とともにだしで煮込んだお汁でいただく徳島の郷土料理です。
徳島の給食では出てくる県民には親しみのあるお汁ですが、案外お店では提供されているところは少ないので、一度はあじわっていただきたい一品です。どんな味か気になる方はお土産物売り場やネットでもフリーズドライのそば米汁が売られていますのでぜひ!美味しいです☺♡
そしてお店の隣には釣り堀があって、そこで釣ったお魚を和美彩美さんの方で調理していただくこともできますよ!
うまいんじょ処 魚や
上記の和美彩美さんから2.5Km程離れたところにある「うまいんじょ処 魚や」さん。
こちらも比較的リーズナブルなお値段でボリューム満点の定食がいただけます。ちなみにブラタモリでタモリさん達が食事をされていたようです。
自然と海産物に恵まれた徳島で自然を感じる旅を
いかがでしたでしょうか。
山あり海あり実は自然に恵まれた徳島!自然を感じながらグルメも楽しむツーリングをお楽しみください🎵
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