【Youtube】動画劣化の原因と解決方法(動画編集、設定)

モトブログ機材

こんにちは、加奈子です!

私はYouTubeでバイクの走行動画をアップしているのですが、

画質の悪さが悩みの種でした(;´・ω・)

原因はさまざまなことが考えられると思いますが、私のパターンを主に記事を記載しています。簡単に記載していますが同じく悩まれてる方の参考になれば幸いです!

記事の内容

◆考えられる原因

・<動画編集ソフトの可能性>ソフトの性能

・<パソコン自体の可能性>パソコンのスペック

・<YouTubeの設定の可能性>

・<動画保存、編集時の設定不備>

◆動画保存(エンコード)を繰り返すと画質が汚くなる

◆動画保存時の設定に問題がある場合

・解像度

・フレームレート

・ビットレート

◆最適な設定数値は

◆Youtubeに動画をアップロードした後、高画質の動画は時間がかかる

◆管理人(加奈子)の状況

考えられる原因

<動画編集ソフトの可能性>ソフトの性能

無料ソフトで動画を作成する場合、ソフトによりますが保存できる画質に限界があります。

私はYoutube動画作成初期のころ、パソコン(Windows)に最初から入っているアプリ「ビデオエディター」で作成していました。

操作も感覚的にできるので簡単、そしてなにより無料!

普通の動画ですと多くを望まなければ、不自由なく動画を作ることができると思います。

しかし問題は動画を保存するとき。

動画を圧縮して保存する際、画質の大きさを3段階で選べるのですが、最高でも1080p。つまり必然的に、どんなに高画質な映像を撮れていたとしても、編集して保存する際に荒い画質でしか圧縮保存できなくなるので画質が悪くなる原因となります。

ちなみに編集作業にもなれてからは「Wondershare Filmora」というソフトを使用しています。

編集の幅は広がりましたが、ビデオエディター同様操作が感覚的にできてとても簡単なので、初心者の方にもとてもオススメです。動画保存時も細かい画質設定を行うことが可能です。

<パソコン自体の可能性>パソコンのスペック

パソコンの性能もさまざまで、パソコンのスペックが悪いと動画編集にも影響が出ます

<YouTubeの設定の可能性>

初歩的なところですが、YouTube視聴画面でも動画の画質設定ができます。

YouTubeの動画再生画面の右下に設定ボタン(歯車マーク)があり、そちらで画質の調整が可能です。pの数値が大きいほど画質がきれいになります。

またYoutubeのシステム(?)上の問題として「動画をアップしてから高画質を観られるのが時間がかかる」ということがあげられます。

この点についてはこの後に詳しくふれています。

<動画保存、編集時の設定不備>

動画保存時にもさまざまな設定が可能であり、その設定で画質が大きく変わってしまいます。

ここからは動画保存、編集設定について詳しく記載していきます。

動画保存(エンコード)を繰り返すと画質が汚くなる

最後に動画を保存(エンコード)する際、動画は圧縮されます。

その圧縮された動画をまた編集、保存すると 圧縮されたものがさらに圧縮され、動画は順々に荒くなっていきます。

動画保存時の設定に問題がある場合

基本的には撮影時と同じ解像度設定で動画を保存するのですが、保存する場合にいくつか設定できる項目があると思います。

・解像度

・フレームレート

・ビットレート

上記3点を1つずつ解説していきますと

解像度

動画の画面解像度とは、動画における画素(ピクセル=p)のことです。

画面解像度が高い=ピクセル数が多いということになり、ピクセル数が多ければ多いほど映像は鮮明できれいに見えます。

フレームレート

フレームレートは、1秒間の動画で見せる静止画の枚数(コマ数)です。単位は、「fps」で、「コマ/秒」を表します。

フレームレートの数値が大きいと滑らかな動画になり、小さいとかくかくした動画になります。

一般的に人の目に自然な動きに見えるフレームレートは、30fpsと言われています。

ビットレート

ビットレートとは1秒間に送受信できるデータ量のことです。

単位はbpsで表せられます。このデータ量が多いほど、高画質な動画を見ることができます。

※上記の数値は大きくすることにより、通信に負荷がかかることもあるので、最適な数値でご注意ください

最適な設定数値は

Youtubeでは推奨されている各設定の数値が表示されていました。

以下リンクを記載しています。

ライブ エンコーダの設定、ビットレート、解像度を選択する

また以下はYouTubeに動画を上げられる方に向けて考えられる点を記載しています。

Youtubeに動画をアップロードした後、高画質の動画は時間がかかる

4K や 1080p などの高画質な動画は、処理に時間がかかるため、アップした直後の画質は低画質で観られる可能性があります。

高い解像度の動画を上げる場合は時間をおいてあげること(高解像度処理が完了した後に)を推奨されています。

管理人(加奈子)の状況

撮影機材はゴープロで高画質な映像を撮っているはずなのに、動画を編集するとなんか汚い・荒く見える…

なぜなのか理由がわからず、このままではリアル「豚に真珠、猫に小判」状態になってしまうので、考えられることをひとつづつ調べていくことにとても時間をそがれました。

調べた結果私の場合、無料ソフトで圧縮できる画質設定の限界があったことと、有料ソフトで保存できる設定が低い数値での設定であったためによる画質不良のようでした。(数値設定は上記YouTubeのリンクにある数値を参考にしました)またSDカードの種類も大きく関係があるとのこと(別記事でも記載しています)。動画撮影・編集って奥が深い!!

調べる過程で情報をいただきました方々、本当にありがとうございました!✨


コメント

  1. ヤックル より:

    画質は重要ですよね。有料ソフトで色々できてもパソコンのスペックが低くければフリーズするしアップするのも苦労ですね。(^^;
    4Kだと容量も大きいのでマイクロSDカードやハードディスクとかも容量の大きい物にしなければだし値段も高いし大変です!

    • 加奈子 より:

      ヤックルさん 結局お金がかかりますね(笑)
      綺麗に映したいですし…
      いろいろと勉強の日々です^^!

  2. 森 コータ より:

    僕は気楽に観ていましたが、動画をつくっている方々は、地道で繊細な作業を、日々つづけているのですね。
    機械音痴には真似できません。
    尊敬します。

    • 加奈子 より:

      コータさん 私も機械音痴なので、調べるのに時間がかかって、
      上手くできなくてまた調べて試行錯誤の日々ですっ^^;
      検索をすると、対処法などたくさんの記事が出てくるので
      ありがたく参考にさせてもらっております(^^)/

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